【FP3級】利回りの計算、覚えるのやめました。それでも合格を目指す方法

お金の勉強

どうも、FP3級を勉強中のかじゅです。
突然ですが、私は「債券の利回り」とか「PER」「PBR」みたいな計算問題が、どうしても苦手です。

何回も覚えようとして、何回も忘れて、また覚え直して…。
そのたびに「なんでこんな公式ばっかりあるの〜!」って心が折れそうになっていました。

イラスト:いらすとや(https://www.irasutoya.com/)


計算問題が覚えられない → 開き直りました。

利回りの式って、「年間利子 + 償還差額 ÷ 年数」を「購入価格」で割って…みたいなやつですよね。
もう、読むだけでうんざりしてきます(笑)

何度も計算問題に挑んで、何度も間違えて、「これはもう向いてないのかも…」って落ち込んでたんですけど、あるときふと思ったんです。

 計算ができなくても、他で点取ればよくない?

FP3級って、合格ラインは60点(つまり6割)なんですよね。
全部完璧じゃなくていいって、公式が言ってくれてる!(?)


捨てたのではなく、”引いた”んです。

私は「計算問題を完全に捨てる」わけじゃなくて、
そこに時間と気力を注ぎすぎるのをやめて、他に回したという感じです。

例えば、こんなところに集中しました:

  • ライフプランニング社会保険など、暗記でカバーできる分野
  • 税金や相続など、出題頻度が高くて得点源になりやすいところ
  • 計算不要の文章問題でミスをなくす

正直、こっちの方が覚えやすいし、スッと頭に入ってくるので、モチベも保てました。


とはいえ、まったく無視ではなく。

一応、「利回りって何?」とか「PER・PBRのざっくりした意味」は押さえておきました。
完璧に計算できなくても、選択肢で消去法が使えるときもあるので。

たとえば、

  • 利回りは「買ったお金に対して、どれだけもらえるか」
  • PERは「株価が利益の何倍か」
  • PBRは「資産に対して株価がどれだけ上乗せされてるか」

このくらいのイメージだけでも、なんとかなります。


まとめ:完璧じゃなくてOK。戦える場所で戦う!

「覚えられないところ」に時間をかけすぎて、心がすり減るよりも、
「得意になれそうなところ」で点を取るという作戦の方が、私には合ってました。

もちろん、全部の分野をマスターできたらそれが一番なんですけど、
子育てや仕事があって時間も限られてると、そうもいかないのが現実。

だから私は、自分なりに「これはやらない」「これはやる」って線引きをして、
割り切って勉強するようにしたら、気持ちもラクになりました。

 「できない自分」にがっかりするより、「できる自分」に目を向ける!

同じように計算が苦手で悩んでる方がいたら、
「それでも合格は目指せるよ」ってことが、少しでも伝わったら嬉しいです。

一緒にがんばりましょう!

イラスト:いらすとや(https://www.irasutoya.com/)

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