お酒をやめて朝活に切り替えたら、資格勉強が続くようになった話【FP3級受験後→簿記3級へ】

お金の勉強

「時間がない」が口ぐせだったあの頃

「資格の勉強をしたいけど、時間がない。」
そんな言い訳を繰り返していたのが、少し前の自分です。

仕事と家庭に追われる毎日。
3人の子どもたちが寝静まった後は、ついつい缶ビールとスマホを片手にダラダラ。
「明日から頑張ろう」と思いながら、何も進まないまま一日が終わる。

でも、どうしても「自分を変えたい」「学び直したい」という気持ちが捨てきれなくて、
一念発起して挑戦したのがFP3級でした。

FP3級の勉強で気づいた「時間の壁」

FP3級の勉強を始めて最初にぶつかったのが、「時間がない」という現実。
特に夜は、子どもを寝かしつけたあとに机に向かう余力がなく、何度も挫折しかけました。

そこで考えたのが、「時間は作るもの」ということ。
生活を見直して、次の3つを思いきってやめました。

  • 残業をやめる(できるだけ定時退勤)
  • お酒をやめる(夜の習慣をリセット)
  • 夜型から朝型へ切り替える

特に効果が大きかったのが、お酒をやめたこと。
毎晩のルーティンになっていた晩酌を断つことで、夜のダラダラが一掃され、自然と早寝早起きのリズムができていきました。

朝活で勉強習慣が定着

FP3級の試験前には、毎朝5時に起きて約1時間の勉強時間を確保するようにしました。

朝は頭がすっきりしているので、テキストや問題集にも集中して取り組めます。
夜のように眠気や疲れと戦うこともなく、「ちゃんと前に進んでる」という実感を得られるのが大きなモチベーションになりました。

おかげで、子育てや仕事と両立しながらも、無事にFP3級の受験を終えることができました(合格発表待ちです)。

次の挑戦:簿記3級へ

FP3級を終えてホッとしたのも束の間。
「次はもっと実務に役立つ知識を」と思い、今は簿記3級の学習に取り組もうとしています。

もちろん、また「時間の壁」はついてきます。
でも、朝の1時間さえあれば、きっと乗り越えられる。

実際、FPの勉強を通して、次のようなことを体感できました。

  • 朝の時間の大切さ
  • お酒をやめて得られた集中力
  • 「やればできる」という手応え

今は前向きな気持ちで新しい挑戦をスタートできています。

「何かをやめる」と、「何かが始まる」

お酒をやめて、夜の時間を捨てたことで、
朝の時間、集中力、勉強の習慣、そして「自分を変えられる」という自信を手に入れました。

今まで「忙しいから無理」「家庭があるから無理」と思っていたけど、
ほんの少しだけ生活を見直すことで、人生はちゃんと動き出すんだと思えるようになりました。

これから簿記3級に挑戦する人や、何か新しいことを始めたいと思っている人へ。

もし「時間がない」と感じているなら、
まずは「お酒をやめて早く寝る」ことから始めてみるのも、意外と効果ありますよ。

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