「借方」「貸方」ってなに?簿記の最初の壁にぶつかりました

簿記3級

こんにちは!
最近、簿記3級の勉強を始めました。

まず最初につまずいたのが、「借方(かりかた)」と「貸方(かしかた)」という言葉。
左右に分かれてるのはなんとなく分かるけど、何が借りで何が貸しなのか、頭がこんがらがりますよね…。

今回は、自分なりに理解を深めていったポイントをまとめてみました!


借方・貸方の基本は「増える・減る」で覚える

各勘定科目には、「借方で増える」「貸方で増える」のルールがあります。

勘定科目の種類借方(左)で増える貸方(右)で増える
資産✅ 増える❌ 減る
負債❌ 減る✅ 増える
純資産(資本)❌ 減る✅ 増える
収益❌ 減る✅ 増える
費用✅ 増える❌ 減る

このパターンを覚えておくと、仕訳の組み立てがスムーズになります!


家計の感覚で考えるとわかりやすい!

たとえば、「財布から現金を出してお弁当を買った」という場面。

  • 現金が減る → 資産が減少 → 貸方(右)
  • 食費(費用)が発生 → 費用が増加 → 借方(左)

仕訳にすると、

食費(借方)/現金(貸方)

といった形になります。
つまり、「左=増えるもの」「右=減るもの」と覚えるのではなく、何が増えて、何が減ったかを判断して左右に仕訳することが重要です。


クレアール流!ひらがなの向きで覚えると忘れにくい

私が受講しているクレアールの講義で紹介されていた、とても面白い覚え方があります。

それが、「ひらがなの書き順」に着目した方法です!

  • 「かり」の「り」:左払い → 借方(左)
  • 「かし」の「し」:右払い → 貸方(右)

つまり、文字の払いの方向=仕訳の方向と一致しているんです。
視覚的にイメージできるので、とても記憶に残りやすいですよ。


結論:借方・貸方は「慣れ」がいちばんの近道!

言葉の意味を覚えるよりも、「何が増えた・減った?」を考えながら仕訳を書いていくと、だんだん慣れていきます。

ポイントまとめ
左右で位置を固定して覚える
勘定科目ごとのルールを整理して暗記
自分の生活に当てはめてイメージ化
書き順(ひらがな)の向きで覚えると視覚で定着

少しずつ、「簿記の世界の言語」に慣れていきましょう!

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